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「つくる責任」持続可能なパーム油の生産と利用を知ろう

 

 

スナック菓子、加工食品、シャンプーなどの製品に「植物油脂」「加工油脂」と表記があれば、パーム油である可能性があります(日本で使われている植物油脂の4分の一がパーム由来)。パーム油とは、熱帯で育つアブラヤシから採れる油のこと。主要生産国のインドネシアやマレーシアでは大規模な農園開発のために、熱帯雨林が破壊され、動植物の住処も奪っています。

 

そこで2004年に設立されたのが、「持続可能なパーム油のための円卓会議(Roundtable on Sustainable Palm Oil:RSPO)」。幅広いステークホルダー(生産者、加工業者、貿易業者、卸売業者、投資家、NGOなど)が持続可能なパーム油の生産のために一同に会し、認証制度を設けるなどして手厚い活動を続けています。

 

これまでに全生産量の17%に認証を与えるなど、成果をあげてきました。この持続可能なサプライチェーンを構築する好事例を参考にしながら、議論してみましょう。

 

▲商品生産の全プロセスに関わっている全てのステークホルダーを知り、「サプライチェーン」の概念にふれる。パーム油だけでなく、電子機器や衣類など、ほかの商品はどうか。

 

▲RSPO認証のように、第三者認証機関を設けている、ほかの商品は?うまくいっている、いっていない?

 

▲持続可能な生産と利用を促進するために、ほかにもどんな政策やアクションがあるか。(例:保護区の設立、責任ある調達、消費者の選択を促すための仕掛けなど)

 

(丹羽順子)