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フェアトレードはSDGsの象徴

 

開発途上国の原料や製品を適正な価格で購入することを通じて、生産者の労働環境や生活水準を保証する持続可能な取引を指すフェアトレード。フェアトレードの商品が普及するようになって20年余がたち、フェアトレードの知名度は上がりましたが、自然環境にも配慮した農法や加工技術を支援する側面があるということまで知る人は、まだまだ少ないようです。そんなフェアトレードが持つ地球環境へのメリットについて教えてくれるのが、英国の事例を取り上げたこの映像です。

 

フェアトレードでは、農薬を使用せずに有機農業を目指すことで(SDGs目標2)、自然環境への負荷が少なくなるだけでなく、農家の健康状態も改善されます(目標3)。フェアトレード認証団体が認証農家に対して燃焼効率の良い薪ストーブを支給する(目標7)といった形で、気候変動の緩和(目標13)につながる取り組みもなされています。地産地消と組み合わせれば、地域ぐるみで持続可能な生産と消費(目標12)を実現できます。

 

このように、社会、経済、環境のすべてに配慮したフェアトレードをきっかけに、SDGsの達成のために私たちはどのようなことから取り組めばいいか、以下の問いを例に考えてみましょう。

 

▼フォアトレードを一段と普及させるために、個人の立場で、企業として、どのようなことができるでしょうか?

 

▼地域ぐるみでフェアトレードの推進に取り組むフェアトレードタウンの数は、ロンドンやパリなどの大都市を含め世界で1200以上あり、日本では熊本市や名古屋市、神奈川県逗子市などが認定されています。皆さんの住む町では、フェアトレードを起点として持続可能な地域づくりに向けてどのようなことができるでしょうか。

 

(木村麻紀)