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科学的に検証した4.5°C上昇の世界

 

アメリカにおける気候変動の影響をまとめるために毎年作成されるNational Climate Assessment。気候科学の章の著者であるDon Wuebbles氏が、人為的要因による近年の気候変動とその世界的な影響について、科学的に検証した内容が端的にまとめられた映像です。

 

国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)では、地球温暖化に際してこのまま何の対策も打たない場合、2100年までの間に世界の平均気温が最大4.8℃上昇すると予測しています。そんな中、2015年12月のCOP21 で、京都議定書に代わる2020年以降の温室効果ガス削減のための新たな国際枠組み「パリ協定」が採択され、世界共通の長期目標として「平均気温の上昇を2℃より十分下方に抑えること」がうたわれました。

 

映像の中には、平均気温が上昇している地域が広がっていく様子が表現された部分があります。それを見ていると、過ぎ去ってしまった時間の重さを感じずにはいられません。

 

時計の針を戻すことはできません。私たちが変えられるのは未来。どのようなアクションを取れば、気候変動を抑えることができるのか――。残された時間は少なくありません。

 

<関連データ>

・世界の温室効果ガス排出量の変化(出典:IPCC第5次評価報告書)

http://www.env.go.jp/earth/ipcc/5th/pdf/ar5_syr_overview_presentation.pdfの14ページ

・世界の気温予測(出典:IPCC第5次評価報告書)

IPCC第5次評価報告書について(環境省)

 

 

 

<反転学習向け関連映像>

以下の映像は、IPCC5次評価報告書について詳しく学べる映像です。

IPCC5次評価報告書「影響・適応・脆弱性」

IPCC5次評価報告書「気候変動:自然科学的根拠」

 

(木村麻紀)