share this post!

02-160715

大豆栽培が引き起こす悲劇 第1章

食料をつくるための農地。けれども、農地がつくられることが、人々から食べ物を奪い、貧困を生み出す原因にもなっていると聞いたら、あなたはどう思いますか?

 

国際NGO、Foe(Friends of the Earth)らによって制作されたこのドキュメンタリー映像は、ここ数年ラテンアメリカで増え続けている大規模大豆農場が、地域に暮らす人たちにもたらしたシビアな現実を伝えます。その上で、そういった犠牲の上になりたつ現代の食料システムに疑問を投じるのです。

 

広大な森林を焼き払い、遺伝子組換えの大豆を大量につくるための農地をつくる

(そのために、そこに暮らしていた先住民族や小規模農家が住む場所を奪われる)

 

膨大な量の農薬や化学物質を散布し、効率的な農業を推進する (それによって生態系が汚染され、そこに暮らす人たちは健康被害を受ける)

 

収穫した大豆を、ヨーロッパやアジアの工場型農場で飼育される家畜の餌として大量に販売する (農薬まみれの遺伝子組換え大豆を食べて育った肉が、多くの人たちを食料となる)

 

このような情報を踏まえ、「飢餓・栄養・持続可能な農業」を掲げる目標2について、考えてみましょう。

 

  • 食料生産が、人から食べものを奪っていく。そのような矛盾が起こるのは、一体何故でしょう。
  • 「持続可能な農業」という言葉を聞いて、どのような農業をイメージしますか? それは何故「持続可能」なのでしょう?
  •  そのようなシステムを変えるために、消費者にできることはありますか?

 

<関連目標>

1、3、4、6、8、10、12、15、16、17

 

<関連映像>

大豆栽培が引き起こす悲劇 第二章

(今井麻希子)