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土のお話をしよう!

 

皆さんは、「土」について、考えたことはありますか?

地面に裸足で最後に触れたのは、一体、いつのことでしょう?

 

微生物が豊富で、栄養豊かな土。

それは、目標2(飢餓と持続可能な農業)の達成のためにも、大きな役割を果たします。

 

では、実際、世界の土はどんな状況に置かれているのでしょうか?

 

FAO(国連食糧農業機関)がつくったこの映像は、土をめぐる問題を、グラフィクでわかりやすく紹介します。

 

モノカルチャー栽培のために、森林伐採が行われた土地では、土の中の微生物が乏しくなってしまいます。これは、目標15:陸の生物多様性に関係します。

 

都市化を進めるために、地面をコンクリートで埋め尽くすこと。これは、レジリエントで持続可能な都市開発(目標11)につながります。

 

さあ、土のはなしに、耳を傾けてみましょう。

あなたは、どんなものがたりに、心をひかれますか?

 

  •  自分の暮らす土地に、コンクリートに覆われていない土壌はどれくらいありますか?
    その土は、どんな状態でしょう?
  •  「豊かな土」は、どのような土地にあるのでしょうか?
  •  土壌劣化の原因とは、なんでしょうか?
    そして、土壌劣化はどのような影響を及ぼすでしょうか?

<関連目標>

1、2、11

 

関連映像:

2015年は「国際土壌年」(国連広報センター)

 

*** 映像の概訳 ***

私たちの足元に、当たり前にある「土」。

 

太陽や風、雨、動植物や微生物の力を借りて

実に2000年もの歳月をかけてやっと、地表10cmの肥沃な土壌ができる。

 

毎年1300万ヘクターもの森が伐採され

モノカルチャー栽培などによる不適切な活用によって

土壌は劣化に向かう。

 

2011年だけで2およそ40億トンもの土が劣化

これは一人当たり約3.4トンにあたる。

 

土壌劣化のコスト

それは一人当たり年間70ドル

全世界では4900億ドルという天文学的な数値だ。

 

世界的に都市化が進むについて

大地はますますコンクリートで覆われるようになる。

そうなると土は、何も生み出すことができない。

 

人々は土地の価値に気づき

富あるものは土地を手にいれることに躍起になり始めた。

追いやられるのは大抵、”貧しい”人たちだ。

 

2050年までに

使える土地の面積は現在の半分になると言われている

 

現時点でも既に

10億人もの人が飢えに苦しんでいるというのに。

 

土は、繊細ないきもの。

そして

誰もが土への権利を持っている

 

土壌という貴重な資源を

公平に分配する?

それとも、

もうひとつの地球を探しに行く?

 

土を守るために

私たちは知恵を使って生きていかねばならない・・・。

 

FAO(国連食糧農業機関)の作成した映像より

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(今井麻希子)