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生物多様性が失われると、何が起こると思う?

 

2010年、愛知県名古屋市に世界193の国と地域の代表が集まり、生物多様性条約COP10(コップテン)と呼ばれる重要な国際会議が開催されました。これは、COP10が開催された2010年「国際生物多様性年」に合わせてつくられた映像です。

 

「生物多様性って、絶滅危惧種の話だよね?」。

そんなイメージを抱いている人は、少なくないのではないでしょうか。

 

生物多様性とは、さまざまな生命がつながりあい、支え合って成り立っている、自然界の秩序のこと。

 

ハチが受粉してくれることで、食物が実を結び、その果実を私たちが食べることができる。

大雨の時、森林が大地に雨水を吸収してくれることで、洪水が起こることが食い止められる。

薬草などの植物の力を借りて身体の調子を整えたることができるし、自然の中で過ごすことで、リフレッシュした気分になる……。

 

これらはすべて、私たちが生物多様性から得ている恵みです。

 

一方で、人間の暮らしが原因で、現在自然のスピードの1000倍以上もの速さで種の絶滅が進み、生物多様性が失われています。それは私たちの暮らしに、どのような影響を及ぼすのでしょうか?

 

この映像は、生物多様性の恵みや、その損失状況、生活への影響を、豊富なデータとともに紹介します。

 

”Biodiversity is Life.  Biodiversity is our Life”。

「生物多様性は、いのち。それは、私たちの暮らしそのもの」

 

国際生物多様性年で使われたこのコピーは、生物多様性を失うことが、私たちの暮らしにどれほど大きな影響を及ぼすかを、ストレートに伝えています。映像を見て、あなたは何を感じますか?

 

  • 生物多様性を失うことは、私たちの生活にどのような影響を及ぼすでしょうか?
  •  人間のどのような活動が、生物多様性の損失に影響を与えているのでしょうか?
  • 生物多様性は、貧困問題の解決や持続可能な社会の実現にどのように貢献しているでしょうか?(それは、SDGsのどの目標に関係しますか?)
  • 生物多様性を守るために2020年までの達成を目指す「愛知目標」とSDGsには、どんなつながりがあるでしょう?

 

(今井麻希子)