森と水の庭ウトナイ ~第一部 春篇(北海道苫小牧市)

CONTENTS No : 15_009093

MOVIE TIME : 06:09

AUTHOR : © Visual Activities

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支笏・樽前を水源に広がる、ウトナイ湿地と勇払原野。広大な森に擁された豊富な水源は、北の大地を支え、海までも豊かにしています。それは、自然環境のもとに形成される「森と水の庭」と呼ぶに相応しいかもしれません。

湿原の光景は、心の奥底に眠る永遠への郷愁を呼び覚ますように、深く語りかけてきます。あるいは新千歳空港周辺や勇払原野を歩けば、立ち枯れた樹々の佇まいが、わたしたちが永遠と感じている北海道の雄大な自然は、永遠でも絶対でもなく、維持し、受け継いで行かねば、すぐさま失われてしまう場所であることを、その沈黙のもとに教えてくれます。

この映像作品は、ウトナイ・勇払の豊かな森と水のイメージと、それを活かし、次代を模索する取り組みを行う人々の活動のルポルタージュ映像で構成されています。

本作品は、Web配信用として一つの映像作品を三部構成にして、お送りします。「第一部 春篇」では、ウトナイ湖の春の情景とともに、地域の森で長年生活を営んできたご老人へのインタビューから、この森の背景や、炭焼きの歴史などを紹介します。

監督:北川陽稔 製作:Visual Activities

<作家プロフィール>
北川陽稔(KITAGAWA akiyoshi)/ Visual Artist
1978年札幌生まれ。東京にて映像作家として活動し、短編映画の制作を行う。作品はアンディ・ウォーホルやガス・ヴァン・サントらが名を連ねるアメリカの映画祭Ann-Arbor Film Festival において入選、調布映画祭にて入賞。近年は映像ディレクターとしての業務に携わる傍ら、北海道のラムサール条約登録湿地「ウトナイ」と、その周辺地域に長期滞在し、写真やドキュメンタリー映像に取り組む等、北海道のランドスケープに関する様々なビジュアル作品を制作・発表する。

関連動画:
森と水の庭ウトナイ~第二部 夏篇
森と水の庭ウトナイ~第三部 冬篇