住み続けられるまちを考えよう –富山県立砺波高等学校

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住み続けられるまちづくりを

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SDGs.TV/(株)TREEでは、三井住友信託銀行とパートナーシップで全国でESD出張授業を展開してきました。このほど、ゴール11「住み続けられるまち」をテーマに、富山県立砺波(となみ)高校1年生の生徒さんと一緒に住み続けられるまちづくりとはどんなまちなのかを考えてみました。砺波は富山県の西、庄川を流域とする水の絶えることのない田園地帯です。屋敷林などこの地方独特の風景が残り、その平野の真ん中に砺波高校は位置しています。

授業は家庭科永井先生のリードで始まりました。黒板にはすでにグループ単位で考えてきた「住み続けられるまち」とはどんなまちかの板書が書いてあります。交通が便利で行きたいところにいける町、人が集まるにぎやかなまち、誰もがいきいきと働けるまち。いろいろな視点が見えてきました。

でも、それって本当に自分がその場所や地域に住み続けてみたい、その気持ちや想いから出てきたまちの姿でしょうか。永井先生は、そこで、政府広報が制作した「Society5.0(ソサエティ5.0)」が実現する近未来の日常を写したビデオを見ながら問いかけます。IOTで便利な社会になるけれど、それだけでよいのかな…!?

そして、もうひとつ授業では映像教材を視聴しました。この映像教材は、この日の授業のためにオリジナルで制作されたものです。県内と県外から砺波の地域づくりに奮闘する2名の高校OBに話を伺い、どんな想いで携わっているか、住み続けられるまちとはどんな町なのか、を聞きました。1名は島田さん、井波彫刻の日本遺産登録や地域材をつかったウィスキー樽の製造などにまちの中からチャレンジしています。もう1名は森松さん、音楽家として音楽やダンスなど表現活動で地域に元気を取り戻す活動に取組んでいます。

「住み続けられるまちはどんなまちですか?」2名のOBのメッセージは明快でした。「やりたいことがチャレンジできる環境のあるまち」「夢中になれることをずっと続けられるまち」。住み続けられるまちは誰かのためではなく、自分のため。そして、自分もまたまちづくりの主人公なんだということが伝わってきました。SDGsの実現、それは一人ひとりがこうありたいと願う未来に向かって行動してみることです。自分も、まわりのひとも、住み続けられるまち。そのためにどんなことから始めたらよいでしょうか。そんなメッセージや気づきを得られた授業になりました。

  • 本事業は、三井住友信託銀行のCSR事業として実施されました。
三井住友信託銀行 ESD

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