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日本における持続可能な社会課題の大きなテーマに食料安全保障の問題があります。
39%と低い食料自給率の日本は、殆どを諸外国に頼る食生活ですが、様々な要因から輸入できなくなるリスクと共に、枯渇する地球資源において責任の重大さを再認識していくことを忘れてはなりません。
SDGsの目標から捉えると、日本は食料輸入の輸送に関わるエネルギーやCO2の排出から目標13の気候変動に大きな責任があります。
つまりフードマイレージの観点から改めて国内自給率を高めることはとても大事なことです。
また鶏や牛、豚など国内の家畜に必要な餌料となる穀物も大半海外から輸入しています。
貴重な水資源をどれ程使って穀物を生産しているのでしょうか?
世界人口が増加し、食料確保のために森林などから農地転換せざるをえない環境において、SDGs目標達成に向けて不可分的に考えて暮らしをシフトしないとならないのです。
目標15の生物多様性損失の観点からも日本は見えないところで大きな問題に関与していることを忘れてはならないのです。
この動画は日本の食生活をSDGsの視点から考えるアニメーションとして制作されたものです。
目標6に関係するバーチャルウォーターのテーマや目標12におけるフードロス、食料廃棄量についても考えてみてください。
私たち日本人の農業生産高を真剣に考える時が訪れています。
▶︎日本人の農業の課題、そして 食料廃棄量や経済的な数値から話し合うことも大切です。