「Green Down Project」
CONTENTS No : 12_001783
TIME : 02:55
AUTHOR : © URBAN RESEARCH
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株式会社アーバンリサーチでは、2015年から「Green Down Project」の一員として、自社店舗で羽毛製品を回収し、リサイクルした羽毛を使った商品企画に積極的に取り組んでいます。「Green Down Project」は、回収した羽毛を洗浄、精製加工し、新毛よりもキレイな「再生羽毛(グリーンダウン)」として生まれ変わらせる取り組みです。国内で洗浄されて再生された、安全で高品質なグリーンダウンは、製造に携わる人に、安心と自信を与えています。また、この羽毛循環システムにより、地域の障害を持つ人々に雇用の機会を提供しています。
「Green Down Project」は、企業、地域社会、生活者1人1人が協力して、持続可能な「リサイクル羽毛流通システム」を構成する運動体です。
1974年に大阪で、ジーンズカジュアルショップとして操業した株式会社アーバンリサーチのメイン事業の1つは、都市をリサーチし、世界中から厳選したカジュアルなファンションを提案するアパレル企業です。
株式会社アーバンリサーチは、「Green Down Project」への参加をはじめ、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。
▶︎あなたは、1年でどのくらいの洋服を購入し、廃棄しているでしょうか。そのうち、リサイクルできるものはどのくらいあるでしょうか。調べてみましょう。
▶︎エシカルファッションを購入する消費者は、どのようなことに関心をもって、消費行動をとっているでしょうか。議論しましょう。
▶︎動画で紹介された「羽毛」のように、資源をリサイクルすることで、生産から消費までのプロセスを持続可能なものに変えることができる製品を探して見ましょう。
参照:
株式会社アーバンリサーチのSDGsへの貢献
ダウンを再利用 未来へ続く「羽毛循環サイクル社会」とは(朝日新聞:2030 SDGsで変える)
(加藤知愛)
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TARGET 8-5
TARGET 8-5FULL EMPLOYMENT AND DECENT WORK WITH EQUAL PAY
2030年までに、若者や障害者を含むすべての女性と男性にとって、完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい仕事(ディーセント・ワーク)を実現し、同一労働同一賃金を達成する。
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TARGET 12-5
TARGET 12-5SUBSTANTIALLY REDUCE WASTE GENERATION
2030年までに、廃棄物の発生を、予防、削減(リデュース)、再生利用(リサイクル)や再利用(リユース)により大幅に減らす。
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TARGET 12-8
TARGET 12-8PROMOTE UNIVERSAL UNDERSTANDING OF SUSTAINABLE LIFESTYLES
2030年までに、人々があらゆる場所で、持続可能な開発や自然と調和したライフスタイルのために、適切な情報が得られ意識がもてるようにする。
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TARGET 13-3
TARGET 13-3BUILD KNOWLEDGE AND CAPACITY TO MEET CLIMATE CHANGE
気候変動の緩和策と適応策、影響の軽減、早期警戒に関する教育、啓発、人的能力、組織の対応能力を改善する。
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TARGET 17-7
TARGET 17-7PROMOTE SUSTAINABLE TECHNOLOGIES TO DEVELOPING COUNTRIES
譲許的・特恵的条件を含め、相互に合意した有利な条件のもとで、開発途上国に対し、環境に配慮した技術の開発、移転、普及、拡散を促進する。