LEED-建築・デザイン認証制度(スターバックス コーヒー ジャパン)
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TIME : 08:44
AUTHOR : © TREE / スターバックス コーヒー ジャパン
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持続可能(サステイナブル)な社会への取り組みとして、商品やサービスの第三者認証の取得が近年注目されています。身近なところでは、環境や経済、社会面の観点から配慮された認証として、FSC(紙や木材など森林由来の製品)やフェアトレード(バナナ、紅茶、コーヒーなどの食品や綿など)、MSC(水産物)など、それぞれの認証マークを店頭でも見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
今回は第三者認証のなかでも、建築やデザインの分野における環境性能を評価する「LEED認証」についてご紹介しています。認証制度の概要と、小売店舗として日本で初めて2010年に京都と福岡の2店舗でLEED認証を取得したスターバックス コーヒー ジャパンの取り組み。なるほど、スターバックスでは、資源エネルギーの有効活用をはじめ、テーブルや椅子などのインテリア、壁にかけられたアートなど、様々な面で環境への配慮がなされていることに気づきますね。
オフィスや店舗などの環境負荷低減が求められているなか、LEEDは当該建築物の環境配慮はもちろんのこと、周辺コミュニティとの共存への視点も有しており、米国ではオフィスや店舗をはじめ住宅、学校、医療施設などへと、その領域は年々広がっています。
次世代の建築物には高い安全性はもちろんのこと、環境負荷低減への取り組みも不可欠です。人々が快適に過ごせる空間、まさにLEEDはこれから注目される認証制度となるに違いありません。
▶︎LEED認証は、どのような観点から環境性能評価を行っているのか調べてみましょう。
▶︎身の回りにある、環境負荷の低い建築物を探してみましょう。どのようなものがあるでしょうか。話し合ってみましょう。
参照:
LEEDとは(Green Building Japan)
スターバックス コーヒー ジャパン
U.S. Green Building Council
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TARGET 8-5
TARGET 8-5FULL EMPLOYMENT AND DECENT WORK WITH EQUAL PAY
2030年までに、若者や障害者を含むすべての女性と男性にとって、完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい仕事(ディーセント・ワーク)を実現し、同一労働同一賃金を達成する。
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TARGET 12-5
TARGET 12-5SUBSTANTIALLY REDUCE WASTE GENERATION
2030年までに、廃棄物の発生を、予防、削減(リデュース)、再生利用(リサイクル)や再利用(リユース)により大幅に減らす。
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TARGET 12-8
TARGET 12-8PROMOTE UNIVERSAL UNDERSTANDING OF SUSTAINABLE LIFESTYLES
2030年までに、人々があらゆる場所で、持続可能な開発や自然と調和したライフスタイルのために、適切な情報が得られ意識がもてるようにする。