LEED-建築・デザイン認証制度(スターバックス コーヒー ジャパン)

CONTENTS No : 12_005010

TIME : 08:44

AUTHOR : © TREE / スターバックス コーヒー ジャパン

つくる責任 つかう責任

Q. 人間の健康と地域社会に、良いインパクトを与える建造物が増えるためには、何が必要ですか?

Contents navigation

持続可能(サステイナブル)な社会への取り組みとして、商品やサービスの第三者認証の取得が近年注目されています。身近なところでは、環境や経済、社会面の観点から配慮された認証として、FSC(紙や木材など森林由来の製品)やフェアトレード(バナナ、紅茶、コーヒーなどの食品や綿など)、MSC(水産物)など、それぞれの認証マークを店頭でも見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。

今回は第三者認証のなかでも、建築やデザインの分野における環境性能を評価する「LEED認証」についてご紹介しています。認証制度の概要と、小売店舗として日本で初めて2010年に京都と福岡の2店舗でLEED認証を取得したスターバックス コーヒー ジャパンの取り組み。なるほど、スターバックスでは、資源エネルギーの有効活用をはじめ、テーブルや椅子などのインテリア、壁にかけられたアートなど、様々な面で環境への配慮がなされていることに気づきますね。

オフィスや店舗などの環境負荷低減が求められているなか、LEEDは当該建築物の環境配慮はもちろんのこと、周辺コミュニティとの共存への視点も有しており、米国ではオフィスや店舗をはじめ住宅、学校、医療施設などへと、その領域は年々広がっています。

次世代の建築物には高い安全性はもちろんのこと、環境負荷低減への取り組みも不可欠です。人々が快適に過ごせる空間、まさにLEEDはこれから注目される認証制度となるに違いありません。

▶︎LEED認証は、どのような観点から環境性能評価を行っているのか調べてみましょう。
▶︎身の回りにある、環境負荷の低い建築物を探してみましょう。どのようなものがあるでしょうか。話し合ってみましょう。

参照:
LEEDとは(Green Building Japan)
スターバックス コーヒー ジャパン
U.S. Green Building Council

LINKAGE

この動画に関連するSDGsのターゲットを考えてみましょう。ボタンを押すと主な関連ターゲットを参照できます。

TARGETを見る
  • GOAL_8_TARGET_8.5

    TARGET 8-5

  • GOAL_12_TARGET_12.5

    TARGET 12-5

  • GOAL_12_TARGET_12.8

    TARGET 12-8