私たちが目指すフェアトレードの世界(イオントップバリュ株式会社)

CONTENTS No : 12_005021

TIME : 05:36

AUTHOR : © TREE / イオントップバリュ株式会社

つくる責任 つかう責任

Q. フェアトレードを広めるためにどのようなことができますか?

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スーパーやショッピングモールなどでおなじみの「イオン」は、サステナビリティ関連の取り組みを多くおこなっています。その1つが、フェアトレード商品の開発、販売。この動画では、そんなフェアトレードの取り組みの1つとして、中央大学の学生と共に作り上げたトップバリュのフェアトレードチョコレートの紹介をしています。

動画の最初に出てくるのは、中央大学フェアトレード委員会FACTとイオンの担当者とのミーティングの様子。トップバリュ商品開発・マーケティング担当者の有本 幸泰さんの「気軽に社会貢献がしたいというお客様の声で出来上がったから、それを貫こうと思っていて」という意見が、印象に残ります。

その後、フェアトレードについての説明が続きます。今、私たちはいろんなものを便利に手に入れ、使っています。しかし、それが資源の枯渇、児童労働、貧困、公正な対価が支払われない…といった問題を引き起こしている場合もあります。こうした問題を解決するための取り組みが、普段の買い物を通して持続可能な社会を支える仕組み、フェアトレードです。

次に紹介されるのは、イオンのトップバリュのフェアトレードチョコレートの概要です。このチョコレートは2004年にスタート。ドミニカ共和国のフェアトレード認証を受けたカカオで作られており、現地の人々を支えています。

動画内で強調されているのは、フェアトレードでは寄付ではない、という点です。終盤の有本さんの「最終的にはフェアトレードという言葉がない世界が一番いい」というコメントも、心に残ります。フェアトレードがある、ということは、アンフェア(不公正な)なトレードがあるということ。どうすればフェアトレードという言葉がなくなるのか、そんなことも含め、フェアトレードについて、多角的に考えてみましょう。

▶︎フェアトレードとは?
▶︎フェアトレードと寄付の違いは?
▶︎みなさんのまわりには、どんなフェアトレード商品がありますか? 使ったことはありますか?
▶︎フェアトレードという言葉のない世界を作るには、どうすればよいでしょうか?

参照:
フェアトレード(イオン)
フェアトレード・ジャパン

(曽我美穂)