循環社会を目指した CO2ゼロレストラン(山梨県)

CONTENTS No : 12_005197

TIME : 09:23

AUTHOR : © TREE

QUEST

つくる責任 つかう責任

Q. 国内産の建築資材を使った家と輸入住宅とでは、建築までのCO2の排出量はどのくらい違いますか?

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山梨県白洲町にある五風土雨農場が作ったレストラン「鼓腹亭」の、徹底的にCO2の排出量ゼロを目指している取り組みを追った動画です。

CO2排出量ゼロとは、ライフサイクル全体で見たときに、二酸化炭素(CO2)の排出量と吸収量とがプラスマイナスゼロの状態になることを指します。このCO2ゼロを目指し、レストランの建材にはCO2排出量が他の素材よりも少ない、地元産を中心とした国産の木材を使用。燃料は、化石燃料のガスなどは使わず、薪と炭だけを活用。水は井戸水を炊事などに、雨水をトイレなどに活用。食材も、輸送のためのCO2排出量が少ない地元で食材を調達することはもちろん、まわりに育っている野草も使っています。

後半では、設計を担当した有限会社辺設計の田辺 久さんが、家を作る際のCO2排出量に言及。木、鉄、コンクリートを比較すると、建築の際にCO2排出量が一番少ないのは木だと語っています。しかし、外国産の木材を使うことは輸送の際に使われるCO2排出量が多く、違法伐採による木材も市場に出回っているため、海外の森林伐採につながっている可能性もあります。そのため、国産の木材を使うほうが良い、とのことです。

循環型の建物を作り、そこでサステナブルな運営を実践していく。このレストランは、それが無理ではないことを伝えています。木材、食料、エネルギー、水、地域社会との関わり方。地球を傷つけず、人々も豊かに生きていくための建築物のあり方、暮らし方とはどんなものか。そのヒントが詰まった動画です。

※現在「鼓腹亭」は閉店しているようです。(2020年時点)

▶︎CO2ゼロにするメリットは?
▶︎CO2ゼロレストランでは、CO2排出量をゼロにするためにどんな工夫をしていますか?
▶︎CO2ゼロレストランのやっていることの中で、真似したい取り組みはどれですか?
▶︎みなさんのまわりには、CO2ゼロレストランのような取り組みをしている場所がありますか?

参照:
ゼブ・ポータル(環境省)
「東京ゼロエミ住宅」とは?(東京都環境局)

(曽我美穂)

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