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SDGs.TV/(株)TREEでは、脱炭素社会の実現に向けて、⼩中⾼校⽣を対象とした気候変動教育に⼒を注いでいます。その⼀環として、2012年から三井住友信託銀⾏と協働し、地域の学校と共にESD(持続可能な開発のための教育)プロジェクトを行っています。
10年⽬にあたる2022年度は、兵庫県姫路市の中⾼⼀貫校 市⽴四郷学院にて、7年⽣(中学1年⽣)を対象に、「気候変動」をテーマとした特別授業「Think Globally, Act Locally! 私に何ができるか考えよう」を9⽉に開催しました。
授業では、SDGs の⽬標13「気候変動に具体的な対策を」を起点に、SDGs 未来都市である姫路市が⽬指す「郷⼟愛と脱炭素型のライフスタイルを⾝につけたSDGs マインドを持つグローカル⼈材の育成」、そして、四郷学院が力を注ぐ「SDGs を⾃分事として捉えグローカルに考える」学習の⽀援となるプログラムを展開しました。
まず「Think Globally」として、SDGs.TVの映像『気候変動ってどんな問題?』を視聴し、世界の気候変動の実態を知ると共に、地球温暖化が自分たちの生活にどのような影響を与えるのか、日々の生活の中でどのようにエネルギーを使っているか、意見を出し合いました。
次に、姫路市が先進的に取り組んでいるボトル to ボトルリサイクル、⽔素による燃料電池バス等をSDGs.TV/(株)TREEが取材し提供したオリジナルの映像教材を視聴。四郷学院教諭によるファシリテーションと合わせ、⽣徒⾃らが⾜元からマイプロジェクトを考える機会としました。
授業に参加した生徒からは「改めてSDGsへの興味が深まり、もっと勉強してみようと思った」などの声が聞かれ、気候変動学習を深める確かなきっかけとなったことが伺えます。今後もSDGs.TV/(株)TREEは、気候変動教育や再エネの住⺠理解を促進していく普及啓発活動に注⼒し、ゼロカーボン社会の実現に向け自主的に行動するための資質や能力を育む学習を推進していきます。
参照:姫路市立四郷学院
- 本事業は、三井住友信託銀行のサステナビリティ推進事業として実施されました。。