気候変動2023 ~IPCC第6次評価報告書(統合報告書)第2弾

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TIME : 09:57

AUTHOR : © IPCC

気候変動に具体的な対策を

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英語タイトル:AR6 Synthesis Report: Climate Change 2023

2023年3月に公開された、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第6次評価報告書の統合報告書の内容を伝える、約10分の動画です。

IPCCは1988年に世界気象機関(WMO)と国連環境計画(UNEP)によって設立された政府間組織です。IPCCには世界中の科学者が協力しており、科学誌に掲載された論文などの文献に基づいた定期的な報告書を作成し公表しています。

この統合報告書は、2023年3月にスイスで開催されたIPCC第58回総会で議題となり、最終日の20日に公表されました。会議には、各国政府の代表をはじめ国連環境計画(UNEP)や国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局といった国際機関から計650名以上が出席。IPCC全体としては、この公表をもって第6次評価サイクルが終了となりました。

動画では、気候変動の危機的な状況を解説。解説を裏付けるようなかたちで、解説の間にIPCC議長、著者、事務局などさまざまな立場の関係者がコメントを寄せています。特に強調されているのは、気候変動による災害に脆弱な人々が多数、途上国に暮らしている点です。彼らは、これまでの温室効果ガスの排出量が少ないにも関わらず、大きな被害を受けています。そこで、気候正義の観点からも、気候変動に脆弱な地域、国の支援をいかに効果的にしっかり行うか、再生可能エネルギーなどを活用し持続可能な開発をサポートしていくかが重要です。

もうひとつ印象的なのは、今の決定事項やアクション次第で、未来の地球の在り方、未来の人々の暮らしは大きく変わるというメッセージです。世界全体としてどんなことをすべきか、IPCCの提言に耳を傾けてみましょう。

▶︎そもそも「気候正義」とは? なぜ今「気候正義」が重視されているのでしょうか?
▶︎途上国と先進国の間にある、気候変動対策に関する課題はどんなことがあるのでしょうか? その解決策は?

参照:
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第6次評価報告書 統合報告書の公表について(環境省)
Climte Justice(気候正義)とは(FoE Japan)
IPCC(英語)

曽我美穂

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