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SDGs.TV/(株)TREEでは、三井住友信託銀行と一緒に全国各地の学校と協働して進めるESD(持続可能な開発のための教育)学習プログラムを行っています。今回は2013年に和歌山県の田辺市立田辺第三小学校で実施しました。
地域の環境問題を解決するためには、「教育」や「人づくり」が重要であることから、国は2011年に環境教育促進法を改正しました。それを具現化する1つの手段として三井住友信託銀行とTREEは、次世代の未来を担う子どもたちを対象にしたESD学習プログラムを作成しました。動画ではその概要が紹介されています。
ESD学習プログラムでは、短い映像教材を用いて子どもたちの感性に訴求し、生徒が自身で考え、他者と対話するようになっている授業構成です。これらを通して生徒自身が身近な自然を大切にする意義について理解を深めることを目指しています。
具体的には、生徒が身近な自然を訪問し教材づくりに関わるとともに、先生はファシリテーターとして生徒の意見を引き出すことに注力していきます。さらに、動画を用いることでどこにいても参加型授業の実施が可能です。映像を活用した授業に参加した生徒からは、本質を突いたコメントやまた参加したいという意見がありました。また、教諭からも生徒たちがとても興味を持ったといったお話をいただきました。
短編映像を活用した授業づくりのご参考になれば幸いです。
SDGs.TV/(株)TREEは、三井住友信託銀行とパートナーシップを組み、ESDを推進していきます。
- 本事業は、三井住友信託銀行のCSR事業として実施されました。
(大崎美佳)