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映像教材を活用したESD授業づくり1本目は、参加型体験学習における活用方法の紹介です。
ESDの授業では、地域の自然・文化などあらゆるものが題材になります。映像教材はこれらの題材を助けることができます。例えば過去から現在、季節の移り変わり等の時間の変化に伴う環境の移り変わりを映像をとおして学習することができます。他にも、訪れることが難しい場所の様子の映像を見ることで、まるでその場を訪れたかのような疑似体験をすることができます。
映像教材の効果として、地域の様々な方々の意見を知って、また視覚的に情報を得ることが理解の向上につながったこと。また、子ども達の学習の様子を記録した動画を親御さんたちと共有し、家族内でも共通のテーマに関する学びが可能になったという声が聞かれました。さらに、他校の取り組みをみて、学びの共有にも動画は効果的です。
手持ちのカメラで年間をつうじて風景や行事等を記録することでオリジナルの映像教材の作製が可能です。
※本映像は、平成27年度ESD環境教育プログラム実証事業等に係るESD環境教育プラグラムの作成・展開業務の一環として制作しました。
参照:
持続可能な開発のための教育(ESD)(環境省中部地方環境事務所)
関連動画
映像教材を活用したESD授業づくり② ~話し合い学習での活用
映像教材を活用したESD授業づくり③ ~地域協働学習での活用
(大崎美佳)