Contents navigation
映像教材を活用したESD授業づくり2本目は、話し合いの授業づくりにおける活用方法の紹介です。
ESDでは、子どもたちの多様な意見や発想を引き出すことを重視します。映像教材は子どもたち同士で話し合い、学び合う授業づくりに役立ちます。子ども達が知っている風景や人を映像をとおして見ることで、子どもたちの興味関心や探究心が高まるとともに、言葉で伝わりにくいものを視覚化できる等の効果を得ることができます。
実際に再生エネルギーの事例を実践者のお話を聞くと、映像教材であっても子ども達はエネルギーへの関心が高まるだけではなく地域への誇りを持つようになったという声がありました。
さらに教師にとっても学習内容を明確にする、対話への活用、思考への働きかけ等が映像教材によって可能となり、その結果生徒の授業への興味が高まったことを教師自身も感じていることができました。
映像教材によって、子ども達への情報伝達がしやすくなっただけではなく、対話や発表への時間配分が増加することができたという効果もありました。映像を活用した授業づくりに挑戦してみませんか?
※本映像は、平成27年度ESD環境教育プログラム実証事業等に係るESD環境教育プラグラムの作成・展開業務の一環として制作しました。
関連動画:
映像教材を活用したESD授業づくり① ~参加体験型学習での活用
映像教材を活用したESD授業づくり③ ~地域協働学習での活用
参照:
持続可能な開発のための教育(ESD)(環境省中部地方環境事務所)
(大崎美佳)