未来をつくる人づくり ~ナショナルトラスト活動の応援を通じたESDの推進‐岡山市立角山小学校(岡山県)

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TIME : 06:26

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SDGs.TV /(株)TREEは、三井住友信託銀行と共に、全国各地の学校と協働するESD(持続可能な開発のための教育)学習プログラムの展開を進めています。この動画では、岡山市の水源について学ぶことをテーマに岡山市立角山小学校の生徒約40名を対象とした環境教育授業の様子をご紹介します。

日本に住んでいると、水資源に関する問題に出会うことは稀ですね。世界に目を向けるとSDGs目標(安全な水とトイレを世界中に)があるとおり、安全な飲料水を利用できない人は数十億人いると国連が報告しています。食べ物の約60%を輸入する日本は、食べ物をとおして間接的に水も輸入しています。(バーチャルウォーター)

ここでは美作・水源の森を題材としました。この森は私有地でしたが持ち主の方が豊かな自然を将来世代のために残してほしいと、公益財団法人日本ナショナル・トラスト協会に寄付され、トラスト地として保全されています。

日本ナショナル・トラスト協会や地元の教育委員会、学校と協働で開発された授業では、外部講師が映像やスポンジ等のツールを駆使して、森と川、水源のつながりを説明しました。

授業で用いた映像教材は、子ども達の身近な存在である砂川、水源の森の紹介、水源と森のつながり、アニメーションを用いた水の循環や保水機能の説明を活用しました。

生徒の「ナショナルトラストを広げたい。森の力も大切だと思った」といった発言から、水の大切さから発展した事柄も受け止めてくれたことがわかりました。教員から「子ども達は身近なものを目にして興味関心を高めた。また、系統立てた形で素材が提供されたため、わかりやすかった」という声をいただきました。

生徒自らが考え、答えを導き出すために短い映像教材は効果的です。また、教室にいながら学校から離れた場所を知ることができるのも映像教材の強みと言えます。

SDGs.TVでは探究学習教材にご利用いただけるページを作成しました。下記の参照リンクからご覧ください。

参照:
岡山市立角山小学校
持続可能な開発目標(SDGs)報告2021(国連広報センター)
トラスト活動とは?(公益財団法人日本ナショナル・トラスト協会)
探究学習用教材(SDGs.TV)

(大崎美佳)