ナショナル・トラスト活動の応援と環境教育による未来を担う人づくり‐三浦市立岬陽小学校(神奈川県)

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質の高い教育をみんなに

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SDGs.TV /(株)TREEは、三井住友信託銀行と共に、全国各地の学校と協働しESD(持続可能な開発のための教育)学習プログラムの展開を進めています。この動画では、環境保全活動の1つであるナショナル・トラスト活動によってトラスト地になった神奈川県三浦市の小網代の森を題材とした授業を紹介します。

三浦市岬陽小学校の生徒を対象とした今回の授業では、長年小網代の森の保全活動を行ってこられた慶応義塾大学名誉教授の岸先生にご協力をいただきました。授業の中で、外部講師が岸先生のインタビュー映像に加えて、アカテガニを主役に森から干潟、海までのつながりを表現する映像が活用されました。それにより、子ども達が人の手によって自然が守られていることなどの気づきにつながることができました。

限りある資源を有効に活用し、将来にわたって豊かな暮らしを続けるために、子ども達が課題を発見し、解決に向けた行動を考えるように促すことはESDとして重要です。映像教材を使った授業づくりはESD推進の手助けをしてくれるツールとなります。

また、SDGs.TVでは探究学習教材にご利用いただけるページを作成しました。下記の参照リンクからご覧ください。

参照:
三浦市立岬陽小学校
トラスト活動とは?(公益財団法人日本ナショナル・トラスト協会)
探究学習用教材(SDGs.TV)

(大崎美佳)