持続可能な未来を支える再生可能エネルギー(いちごECOエナジー株式会社)
CONTENTS No : 07_008513
TIME : 04:09
AUTHOR : © Edu Town SDGs
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日本の企業によるSDGs達成のためのビジネスを紹介する動画シリーズ。
今回は、太陽光発電を中心に全国で再生可能エネルギーを作るいちごECOエナジー株式会社です。
日本では、温室効果ガスの排出量を2050年にゼロにするという「カーボンニュートラル」を宣言しました。それを実現する1つの方法は、化石燃料からクリーンエネルギーへの転換です。しかし、日本のエネルギー供給量のうち約70%は化石燃料由来(2021年度)であり、再生可能エネルギー率は約20%(2021年度)と諸外国と比較すると低い値です。
いちごECOエネルギー株式会社は、次世代に残すエネルギーとして太陽光発電を選択し、現存するビル等を今の価値に転換させる太陽光発電事業を全国展開しています。同社の太陽光発電は全国46か所で運営され、約4万6千世帯分のエネルギーが生産されているとのことです。
発電に必要な太陽光パネルは、設置が容易であり置いただけで発電が可能なため、家の屋根や校庭など設置場所を選ばないことも大きなメリットです。場所によっては、蓄電池を備えているため、発電した電気を地域の人が電気自動車に使用しています。
環境に配慮した地域と人でつくるクリーンエネルギーは、地球温暖化対策だけではなく、地域経済の活性化やまちづくりに繋がっていきます。
▶あなたの学校や家、身近な場所で太陽光パネルは使っていますか?
▶100%再生可能エネルギーでまかなっている地域が日本や世界にあるかどうか調べてみましょう。
▶再生可能エネルギーによってなぜ地域の活性化につながるのでしょうか?
参照:
EduTown SDGs
2022年の自然エネルギー電力の割合(NPO法人環境エネルギー政策研究所)
2022—日本が抱えているエネルギー問題(前編)(資源エネルギー庁)
適応ビジネスの推進(経済産業省)
(大崎美佳)
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TARGET 7-2
TARGET 7-2INCREASE GLOBAL PERCENTAGE OF RENEWABLE ENERGY
2030年までに、世界のエネルギーミックス(※9)における再生可能エネルギーの割合を大幅に増やす。
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TARGET 11-3
TARGET 11-3INCLUSIVE AND SUSTAINABLE URBANIZATION
2030年までに、すべての国々で、だれも排除しない持続可能な都市化を進め、参加型で差別のない持続可能な人間居住を計画・管理する能力を強化する。
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TARGET 13-3
TARGET 13-3BUILD KNOWLEDGE AND CAPACITY TO MEET CLIMATE CHANGE
気候変動の緩和策と適応策、影響の軽減、早期警戒に関する教育、啓発、人的能力、組織の対応能力を改善する。