循環型社会に向けた新しいビジネス
CONTENTS No : 09_009503
TIME : 03:35
AUTHOR : © Plastic Whale
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英語タイトル:PLASTIC WHALE CIRCULAR FURNITURE
捨てられているプラスチックに価値をつけるオランダの会社「プラスチックホエール」によるアップサイクルの取り組み動画です。アムステルダムの運河に浮遊するプラスチックを網で拾って、それを使って船を作っています。
動画の中では、新しくオフィス家具の制作に挑戦する様子が描かれています。クジラや海洋生物からヒントを得たデザインと使い勝手の良さも追及した家具は、非常に美しいですね。とても捨てられていたプラスチックからできたことは思えません。
このプロジェクトには時間と労力、多くの人とのパートナーシップによって達成されました。プラスチックのリサイクルがなかなか進まない現状に、リサイクルのしにくさがあるのかもしれません。2050年には海に生息する魚よりプラスチックの量が多くなるという研究結果があります。そのような未来でいいのでしょうか。
▶他にプラスチックのリサイクルで生産された製品を探してみましょう。
▶プラスチック以外の素材でアップサイクルして作られた製品を調べてみましょう。
参照:
Plastic Whale(英語)
水の都を楽しみ、美しく。『Plastic Whale』ツアーへようこそ!(ソトコト 未来をつくるSDGsマガジン)
(大崎美佳)
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TARGET 9-4
TARGET 9-4UPGRADE ALL INDUSTRIES AND INFRASTRUCTURES FOR SUSTAINABILITY
2030年までに、インフラを改良し持続可能な産業につくり変える。そのために、すべての国々が自国の能力に応じた取り組みを行いながら、資源利用効率の向上とクリーンで環境に配慮した技術・産業プロセスの導入を拡大する。
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TARGET 11-6
TARGET 11-6REDUCE THE ENVIRONMENTAL IMPACT OF CITIES
2030年までに、大気環境や、自治体などによる廃棄物の管理に特に注意することで、都市の一人あたりの環境上の悪影響を小さくする。
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TARGET 12-5
TARGET 12-5SUBSTANTIALLY REDUCE WASTE GENERATION
2030年までに、廃棄物の発生を、予防、削減(リデュース)、再生利用(リサイクル)や再利用(リユース)により大幅に減らす。
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TARGET 14-1
TARGET 14-1REDUCE MARINE POLLUTION
2025年までに、海洋堆積物や富栄養化を含め、特に陸上活動からの汚染による、あらゆる種類の海洋汚染を防ぎ大幅に減らす。