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世界の貧困問題を解決するために、国連は2000年に、8つの目標からなるMDGs(ミレニアム開発目標)を制定しました。
1990年以降、7億人の人々が極度の貧困から抜け出し、開発途上地域の10人に9人の子どもたちが初等教育を受けられるようになりました。26億人の人たちが、改善された水資源を使えるようになり、HIV/エイズの新規感染率は40%低下しました。
2015年に、2030年をターゲットとする新たな国際目標、SDGs(持続可能な開発目標)が採択されました。
MDGsが途上国の貧困問題の解決を主な目標としていたのに対し、SDGsは、先進国も含む国連全加盟国に、貧困や環境、人権といった包括的な目標に取り組むことを求めています。
私たちは、2030年までに、世界を変えることができるでしょうか?
参照:ミレニアム開発目標(MDGs)に関する最終報告ならびに関連情報(国連広報センター)
※この動画コンテンツは、国連広報センターの承諾を得て配信しています。
(今井麻希子)