半導体をテストで支えて持続可能な社会をつくる(株式会社アドバンテスト)
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TIME : 05:24
AUTHOR : © Edu Town SDGs
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日本の企業によるSDGs達成のためのビジネスを紹介する動画シリーズ。
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、おうち時間を充実させるためにゲーム機等の購入増加やテレワーク等の導入等により電気製品の需要が急増しました。世界全体で半導体の2022年の市場規模は過去最高の6,000億ドルという予測がされています。
私たちの身の回りにあたりまえのようにある電気で動く製品。それに使われる「半導体」という部品のテストを行う株式会社アドバンテストの取り組みを見てみましょう。
半導体はスマートフォンや自動車、電車、ロボット等の製品に使用され、それらを目的どおりに動かすための重要な部品です。人間でいうと頭脳に値するとのこと。株式会社アドバンテストでは、半導体が正常に動作するかを確認するための装置を製造しています。
私たちが不自由なく映像を見る、エアコンを使用する等を可能にすることが半導体の役割です。逆に半導体が正しく動作しない場合、製品が使えなくなるため社会が混乱してしまう可能性があります。高度な製品を使うために半導体の事前テストも高い技術で行われています。同社では1年で3,000億個もの半導体をテストしています。
半導体は製品の中にあるため、直接見ることや触ることはあまりありません。しかし、私たちがあたりまえに使っている製品が安全安心に作動してくれているために、様々な方が関わっていることを心に留めておきましょう。
▶半導体がどのように作られているのか調べてみましょう。
▶あなたの身の回りに半導体が使われていると思われる製品はどのようなものがありますか。それがなくなった場合、どのようなことが起こると思いますか。
参照:
EduTown SDGs
2023年春季半導体市場予測について(WSTS日本協議会)
(大崎美佳)