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「地球生きもの いのちのつながり」シリーズ（ナレーション：イルカさん）第１弾は、生物多様性及び生命の誕生についてです。
動物や植物は様々な場所に暮らし、活動しています。それら命のつながりを「生物多様性」といいます。生物多様性が失われ、命のつながりが途切れてしまうと、私たち人類の命も危機に立たされてしまいます。私たちは地球上のあらゆる命によって生かされているのです。
地球は約46億年前に誕生し、およそ27億年前にもっとも原始的なシアノバクテリアが誕生しました。それが持つ葉緑素が光合成によって酸素を作り出し、長い時間をかけて海に溶け出し、地上にオゾン層を作り出しました。微生物達は、長い時間をかけて空気や土壌等を作り出し、約５億4,000万年前に生物が大型化し、その後様々な環境に適応するように進化した結果、今の美しい地球となりました。
人類の誕生は約400万年前と言われています。地球の歴史を24時間で表すと人間の誕生は何時になると思いますか？
・・・23時58分43秒。１日が終わる77秒前に人類は誕生した計算です。そのたった77秒の間に人間による地球への影響はどのようなことがあると思いますか。
▶生物多様性が失われた場合、環境にどのような変化があるのか事例を調べてみましょう。
▶あなたの身の回りで「生き物」の力があるからできていることは、どのようなことですか。
関連動画
地球生きもの いのちのつながり 〜いのちの輪
地球生きもの いのちのつながり 〜いのちの危機
参照：生物多様性とは？その重要性と保全について（WWFジャパン）
（大崎美佳）
